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後悔しない、HHKBのモデルの選び方 | 職業・用途・環境別おすすめモデル

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HHKBの白モデルと黒モデル(墨)

HHKBって、種類が多くあって、どれを選んだらよいか迷うのよね…

筆者

職業・用途・環境によって、おすすめモデルが違います。
この記事で、詳しく解説しますね。

PFUが発売しているHappy Hacking Keyboard(通称「HHKB」)は、タイピングの心地良さを追求したキーボードです。

「静電容量無接点方式」を採用しており、金属接点がないため、軽いタッチで入力可能です。

指の力を適切に吸収する設計で、長時間作業しても疲れにくいのが魅力です。

タイピングを楽しむことができるこのキーボードは、私も長く愛用しています。

HHKBシリーズにはさまざまなモデルがあります。

価格が高めなこともあり、選ぶ際には迷うかもしれません。

この記事では、HHKBのモデル選びのポイントを紹介します。

Happy Hacking KeyboardHHKB

タップできる目次

HHKBの現行モデル

HHKBのモデルは大きく分けて3種類。

そして、それぞれのモデルに、英語と日本語のキー配列があり、黒・白・純白の3種類のカラーが展開されています。

文字が印字されていない、無刻印モデルもあります。

スクロールできます
モデル名機能価格日本語
配列
英語
配列
日本語
無刻印
英語
無刻印
HYBRID
Type-S
静音モデル
無線接続(Bluetooth)、
または有線接続(USB-C)
¥36,850
HYBRID無線接続(Bluetooth)、
または有線接続(USB-C)
¥31,900
Classic有線接続(USB-C)¥26,950墨・白
※価格は、2024年2月現在のAmazon販売価格(税込)
※「墨」表記は黒色モデル
※「雪」表記は純白モデル

マウスの要らない Studioモデル
この他にも、マウスボタン・ポインティングスティック・ジェスチャーパッドを搭載した「HHKB Studio」が、2023年にリリースされました。文字入力だけでなく、マウス操作もできるモデルです。(静電容量無接点方式ではなく、メカニカルスイッチが採用されています)

HHKB Studio(英語配列日本語配列) ※色は墨のみ

Liteモデルは構造が違う
HHKBには、上記以外に「Lite」モデルがあります。
価格は5,000円台と、他のモデルに比べ割安ですが、キーボードの構造そのものが全く違うので、本記事では除外しました。

現行モデルのコンセプト動画です。

HHKBの選び方のポイント

HHKBを買うとき、選び方のポイントは次の4点です。

HHKBの選び方のポイント
  1. 接続方式(無線・有線)
  2. キー配列(日本語配列・英語配列)
  3. カラーバリエーション(墨・白・雪)
  4. 静音モデル(HYBRID Type-S)にするかどうか

接続方式(無線・有線)

Bluetooth接続に対応しているのが、HYBRIDモデルです。(USB-C接続による有線接続にも対応)

Bluetooth経由で最大4台のデバイスを登録できます。

ショートカットを使って、スムーズにデバイスを切り替えることができます。

無線接続なので、ケーブルの煩わしさからも開放されます。

HHKB Professional HYBRID Type-s/白、iMac27インチ、iPad Pro
筆者の作業環境。HHKBにMacとiPadを登録し、必要に応じて切り替える。

一方、有線接続のみに対応したClassicモデルは、Bluetooth接続ができない分、値段的に求めやすいモデルです。

「Type-C – Type-A」のケーブルが付属しているので、C端子のないパソコンにも接続できます。

キー配列(日本語配列・英語配列)

HHKBのHYBRIDシリーズには、日本語配列(JIS配列)・英語配列(US配列)の二種類が用意されています。

これまで日本語配列に慣れ親しんだ方は、日本語配列のモデルを選んだ方が良いと思います。

一番の理由は、英語配列には矢印キーがないこと。

ショートカットを使って、カーソルを動かします。

また、記号の配列が日本語配列と違います。

一度、別メーカーの英語配列のキーボードを使っていましたが、():;@ などの記号の位置がなかなか慣れませんでした。

英語配列は機能的と言われていますが、慣れた配列を使った方が良いですね。

筆者

ちなみに、文字が印字されていない、無刻印モデルもあります。
見た目がミニマルですが、超上級者向けですね。

カラーバリエーション(墨・白・雪)

HHKBのカラーバリエーションは、「墨」と「白」の2つです。

(最上位モデルのHYBRID Type-Sには、純白の「雪」モデルがある)

「墨」は、黒色のキーに黒色で文字が印字されています。

筆者

「墨」はブラインドタッチが上手な人向けですね。
初めてHHKBを購入する人は、白色モデル(無刻印ではないもの)が良いと思います。

白モデルは、昔ながらのレトロな外観です。

一方で墨は全体が黒で締まりのある渋いデザインです。

筆者

渋めの外見にこだわるなら墨モデル。レトロ感を楽しみたい&実用性を優先するなら白の刻印モデルですね。

HHKBの白モデルと黒モデル(墨)
黒モデル(墨)と白モデル。黒モデルはキーの文字も黒で印字されている。

静音モデル(HYBRID Type-S)を選んだ方が良い人

フラグシップモデルである、HYBRID Type-S(静音モデル)は、通常モデルより高めの値段設定です。

HHKBの通常モデル(HYBRID)は、プラスチックの当たる「カチャカチャ」という音と、キーが本体に触れたときの「ゴツゴツ」という音が加わり、わりと大きな音がします。

周りの音がそこそこあれば、気にならない音量ですが、静かな環境では気になる音量です。

この静音モデルは、キー入力時の音が抑えられた設計で、周囲への配慮にもなります。

公式のYouTubeチャンネルに、Type-Sのタイピング音が公開されています。

静かなオフィスで使う人や、テレワークでご家族がおられる方は、静音モデルを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、通常モデル(HYBRID)は、プログラマーやライターの方がよく使っておられるようです。

キーを打つ音が、入力のフィードバックになり、モチベーションが上がるのかもしれません。

職業・用途・環境によって、HHKBの選び方は変わってきます。

独断と偏見で、おすすめのモデルをまとめてみました。

職業・環境おすすめモデル備考
テレワーカー
リモートワーカー
HYBRID Type-Sご家族のご理解があれば、
HYBRIDでもOK。
静かなオフィスHYBRID Type-S周りのキーボード音が
そこそこあるなら、
HYBRIDでもOK。
プログラマーHYBRID静音モデルではない通常モデルは、
ゴリゴリ書く打鍵感が良いです。
ライターHYBRID静音モデルではない通常モデルは、
ゴリゴリ書く打鍵感が良いです。
デスクトップ単体Classicケーブルが気になる人は、
HYBRID Type-S
またはHYBRID
デスクトップと
タブレット
HYBRID Type-S
またはHYBRID
iPadで使用する場合、
日本語配列モデルでも、
英語配列として認識されます。
ノートパソコンHYBRID Type-S
またはHYBRID
アクリル製キーボードカバー
あると、上に載せられて便利。

HHKBは、タイピングの心地良さが追求され、疲れにくい構造の高性能キーボードです。

HHKBの詳しいレビューを別記事にまとめています。参考にしてみてください。

Happy Hacking KeyboardHHKB

筆者の愛用モデル。英語配列モデルを使っていますが、初めて買う方は日本語配列モデルの方が良いかも。

スクロールできます
モデル名機能価格日本語
配列
英語
配列
日本語
無刻印
英語
無刻印
HYBRID
Type-S
静音モデル
無線接続(Bluetooth)、
または有線接続(USB-C)
¥36,850
HYBRID無線接続(Bluetooth)、
または有線接続(USB-C)
¥31,900
Classic有線接続(USB-C)¥26,950墨・白
※価格は、2024年2月現在のAmazon販売価格(税込)
※「墨」表記は黒色モデル
※「雪」表記は純白モデル

マウスの要らない Studioモデル
この他にも、マウスボタン・ポインティングスティック・ジェスチャーパッドを搭載した「HHKB Studio」が、2023年にリリースされました。文字入力だけでなく、マウス操作もできるモデルです。(静電容量無接点方式ではなく、メカニカルスイッチが採用されています)

HHKB Studio(英語配列日本語配列) ※色は墨のみ

Liteモデルは構造が違う
HHKBには、上記以外に「Lite」モデルがあります。
価格は5,000円台と、他のモデルに比べ割安ですが、キーボードの構造そのものが全く違うので、本記事では除外しました。

HHKBの白モデルと黒モデル(墨)

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この記事を書いた人

じゅんご@ガジェットブロガー
デジタルガジェット好きブロガー。

2020年からこのブログを運用。暮らしや仕事に役立つガジェット情報を発信しています。

Webクリエイター・カメラマンとしても活動(愛機はEOS RP)。
Mac歴10年以上。iPad好き。読書はKindle派。

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メディア掲載
月刊誌『GoodsPress』(徳間書店)2022年6月号「こだわりの秘密基地と作業捗る小さな書斎」

略歴
1975年生まれ。
島根県松江市を拠点に、WEBクリエイター・カメラマンとして活動。
公式サイト:Jungo Web

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